2013年10月20日(日) 規範教程研修会(第5回)
                      
        大阪府・京都府・奈良県・兵庫県・和歌山県・滋賀県 支部共催

        場所:奈良新公会堂

        講師:楊 進理事長
         
          第一部:理論
          第二部:実技

 
 
   
 会場 : 奈良新公会堂
 参加者数:338名

 楊進理事長の近況報告がありました。
 
   
 百鍊不如一站(ひゃくれんは一たんにしかず)

  站椿(立禅)は基本中の基本

  呼吸法、バランス感覚、体のタワミなどを磨く 
   
 規範教程から

 P98~99   回転軸、折畳
  ・回転は左右の二軸、骨盤位置と肩のねじれ

 P100     円當
  ・股関節の開きと膝、つま先の向き

 P145~160 太極拳の学習法
  ・推手と対鍊 向き合う相手とは骨盤いつも斜め

 P163~164 姿勢の間違いまとめ
  ・骨盤と向きと膝とつま先の方向
  ・軸脚のねじれが故障の原因
  ・背式は手と足の配分のバランスが違っている
   ので不安定、体に無理がかかる、肩甲骨の
   開きが内合する事が大切

   など細かな解説を戴いた。

  太極拳の歩法は両足に体重がいつも掛かっている
  動きに合わせて両足の配分バランスが微妙に
  変化する事を意識して動く事がとても重要
  太極拳で使う筋肉は「遅筋」であり持久性に富んで
  歳をとっても衰える事はなく、鍛えると筋力は保てる。
 
 
 
 
   
  実技指導  

   五弓 (両脚、両手、背骨)
     体のタワミを活かして「命門」を開く
   上歩七星 (肩、肘、手、股関節、膝、足先、頭)

   太極拳での体の使い方のポイント

  ☆起勢  

    ・頭→背骨→股関節→膝→足先
    ・伸び上がりも沈み込み同じ意識で動く
    ・相手に触れた所の感覚で相手のバランスを崩す

  ☆甩手(回転 前回り、後回り、左右)
       肩甲骨と腸骨の動きがポイント
       軸は2軸、重心に成るほうに沈む
 
   
   

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