2015年10月12日(月) 規範教程研修会
                (新版 1巡目 第1回)
    日本健康太極拳協会
    大阪府・京都府・奈良県・兵庫県・和歌山県・滋賀県 6支部共催

    場所:奈良春日野フォーラム 甍

    講師:楊進先生

     第一部:新版健康太極拳規範教程による理論
     第二部:実技指導

 
   
 会場 :奈良春日野フォーラム 甍
 参加者数:約370名

 全国の支部に出向かれた折の様子のご紹介
 本部で行われたリーダー研修のご紹介
 週刊誌に掲載の4-7-8呼吸法について

 の談話があった
 
 
 第一部 理論

  新版 健康太極拳規範教程

  身体の知識 P30~P39

  動きについて
    三つの面で捉える 前額面・矢状面・水
    平面

  体幹の動きは 回旋であらわし
  前腕の動きは 回内、回外であらわす

  
 
   
  筋の働きについて

 太極拳の使用筋肉はエキセントリック収縮
  (伸張性伸縮)がおもであり、高齢になっても
  筋力の衰えはとても少ない
   
 身体の軸について

 左右の回転軸と中心軸

 回転は中心軸ではなく、左右の回転軸で行う
 前方向の体幹ひねり ⇒ 折畳 

 解剖軸と回転軸(機能軸)

 骨盤と大腿骨の繋ぎ目が回転軸の支点
 動きは下半身からすべて誘導される

 上下相髄
 上半身と下半身は同時に動かない
 
   
   
  身体のしくみ

  感覚は
  特殊感覚は眼から視覚は全体の80%ある
  一般感覚(外部感覚、内部感覚、固有感覚)
  は固有感覚の足裏から得る情報を活用する
 
   
 第二部 実技指導

  起勢 吸うときは頭を天上に引き上げて
     身体を伸ばす(塌腰 攻撃の姿勢)
     吐くときは膝を緩め、手はそれにつれて
     下がってくる(収臀 防御の姿勢)
   
  定歩練習

    回転軸を意識して上下相髄

    野馬分鬃 


    左右穿梭







   左右独立歩
 
 
   
  相手の重心を崩すのは

  相手との接触面は極軽く、下肢が主導して
  自分が動くことで相手のバランスを崩す

  動きの基本:起鑽翻落、起承転合
  起:接手、承:引進、転:落空、合:合即出 

  太極拳をする時には相手を意識した動きが大切
 

↑ PAGE Top