大阪府支部主催
    楊進理事長による 第3回 稽古要諦研修会

    2025年 6月1日(日)大阪市立東成区民センター 2階大ホール

    参加者:154名

    講師:日本健康太極拳協会  楊進理事長

 
 
  
 楊名時太極拳の秘必の『健康太極拳稽古要諦』の理論と実技を学ぶため、楊進理事長をお迎えして、一昨
 年から引き続いて3回目の「稽古要諦研修会」を開催しました。

 はじめに、森田修資大阪府支部長より「楊名時師家生誕100年記念大会」東京大会の報告と、2026年
 3月18日(水)に大阪にて開催する「関西ブロック、中国・四国ブロック共催大会」の説明がありました。
 共催大会の盛会を願い、実行委員藤岡あかね師範の明朗溌剌なかけ声で大会スローガン「ワクワク🎶
 ドキドキ💕未来へつなぐ起勢!」を唱和しました。

 前半の楊進理事長の講義は、PCトラブルのため、参加者へ配付された資料『稽古要諦40~55頁』
 の抄読によるご指導に切り替えていただきました。

 「主宰於腰」では、太極拳でいう「腰」は最も動かない場所(第3腰椎)で要となること。

 「中正円転」では、腕は上腕骨の回旋と肩甲骨で動かすこと。

 「尾閭中正」では、太極拳は全てエキセントリック収縮運動であること。

 「源動腰脊」では、文献『太極拳論』による「其の根は脚(踝より下)に在り、発するは腿に於り、主宰は
 腰に於り、形は手指に於り」であること。

 参加者の目前で、質問を交えての熱いご指導に感激しました!
 
 
 
 後半の実技は、甩手を行いました。講義での学びを活かし、自分の背骨に触れて第3腰椎の場所を確認
 した後、腰の軸の安定、股関節や肩甲骨の動き、「平目平視」「眼随手転」など目線にまで意識を向けて
 行うことができました。
 楊進理事長の「太極拳は80、90歳代から解かる!」とのお言葉に、あせらず、おこたらず、稽古を重
 ねて体得していく楽しみができました。
 
   
 
   
 
 楊名時師家生誕100年の記念すべき年、楊名時師家が太極拳の叡智を伝えてくださったことに、改め
 て深く感謝しております。

 多くの人がワクワク🎶ドキドキ💕楽しみながら、健康太極拳を通して生涯健やかに心息動を調える
 機会をもてるように、支部活動を推進し未来へつないで参ります。

 永くご指導をお願い申し上げます。谢谢您!
 

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